今週は月が4月から5月へ変わった。 ちょうど3年前のいまといえば、私の強迫症の症状が最もひどくて、何もかもがめちゃくちゃな入院直前、とてつもなく大変な時期であった。普段は思い出さないようにしていて、思い出したとしてもすぐに頭からその映像や音声を消すようにしているものの、大型連休と入院準備が重なったという強い印象から、この時期にはどうしても思い出してしまい、病魔と直接闘っている本人である私よりもさらに大変な思いをしたであろう元夫に対する罪悪感にもとらわれるのであった。でも、私はこれを一生背負っていかなければならないのだと思う。 それでも、5月は私の好きな月のひとつである、そのことに救われている。…