「もっとちゃんとできたはず」 「なんであんな言い方をしてしまったんだろう」 「自分の甘さが出てしまった…」 私たち介護士という仕事をしていると、1日の終わりに何かしら“反省材料”が浮かぶことってありませんか? 入居者様に対する接し方、チーム内の連携、作業の優先順位、声のかけ方… あぁ、あそこはこうすればよかったな、と帰り道に自分を責めながら歩くことも少なくありません。 私は老人ホームで働く介護士です。この仕事に就いて20年以上経ちましたが、未だに「今日の自分は大丈夫だったか」と毎日振り返っています。 それはきっと、誰かにとっての「安心」を預かっている仕事だからこそ。 一人ひとりの小さな変化に気…