「あなたの舌をおさえて悪を言わせず、あなたのくちびるをおさえて偽りを言わすな。 悪を離れて善をおこない、やわらぎを求めて、これを努めよ」 新約聖書 詩篇 第34編 13~14節 人生は様々な局面での「悪魔の試み~囁き」に打ち克てるか否かでその人の、人格形成や魂の成長に大きな影響を及ぼして行きます。 常に被害妄想や欲望・妬みなどに駆られて、本能的な行動を積み重ねているとおのずと、毒性思考の支配から抜け出せなくなります。 その舌は災いの火種をまき散らし、そこここに烈火のごとく争いを巻き起こし焼け跡には虚しい絶望感しか残りません。その繰り返しで心も身体も蝕まれ、「救い」のない人生のらせん階段を下るの…