自分が今までいかに生温い世界で生きていたのかというのを実感している, 今まで『若くて可愛ければ許されてた』事が許されなくなった。少々ちゃらんぽらんでも可愛いね、好きだよと言ってもらえたし、仕事だって甘々でもなんとか生きてこられた。自分の身体を見て心底落ち込む夜がある。もう二度とタトゥーなんていれないと誓った。消したい。できることなら全部無かったことにしたい。タトゥー除去の値段を調べるたびに頭を抱える。取り巻く環境が変わると自分の考え方も変わるからだ。自分の心も身体も、大切にするべきだった。一種の自傷行為だった。リストカットと一緒だった。足枷をつける事で幸せからどんどん遠ざかってた。欲しい幸せは…