胸を張って言おう。私は手帳が好きだ。それと同時に、私は手帳難民でもある。 これまでいくつもの手帳を手にし、そして乗り換えてきた。ひどい時には年の途中で手帳を乗り換えるという手帳好きとは思えぬ愚行を働いてきた。いや、手帳購入ということを通して手帳業界に貢献したと考えれば、真の手帳好きに僅かではあるが近づいてきていると言えるのかもしれない。まぁそれはどうでもいい。 私の仕事では、職場から手帳が支給されるのだが、その手帳の大きさ、厚さ、そしてその手帳を使っているときに溢れ出る「THE仕事感」。そういったものが嫌で、自分で手帳を準備し、仕事用とプライベート用と兼用して過ごして、今に至る。 まだ手帳使い…