映画「ベン・ハー」を見てきました。1925年のサイレント映画で、澤登翠氏による活弁と、「カラード・モノトーン・デュオ」による生演奏付きの上映です。今年4月に1959年にリメイクされた「ベン・ハー」を見たとき、映像のリアリティと宗教性の強いストーリーのバランスが悪いなど、私はこのブログで結構酷評しました↓wayfarer.hatenadiary.jpですが、不満はあるにせよ、ベン・ハーを演じたチャールトン・ヘストンや、凄まじい馬車レースのシーンの印象は強烈で、今も私の中では「『ベン・ハー』は凄い。傑作」という思いが残り続けています。そのこともあり、今回オリジナルの1925年版「ベン・ハー」が活弁…