現役の活動弁士の第一人者。
東京都出身 法政大学文学部哲学科卒業。故松田春翠門下。日本を代表する弁士として国内はもとよりフランス、アメリカ他の海外公演を通じて、“弁士”の存在をアピールし高い評価を得ている。「伝統話芸・活弁」の継承者として“活弁”を現代のエンターティメントとして甦らせ文化庁芸術祭優秀賞他数々の賞を受賞している。適確な作品解釈による多彩な語り口でいままでに500本以上の様々なジャンルの無声映画の活弁を務めている。著書は「活動弁士 世界を駆ける」
東京都出身 法政大学文学部哲学科卒業。故松田春翠門下。日本を代表する弁士として国内はもとよりフランス、アメリカ他の海外公演を通じて、“弁士”の存在をアピールし高い評価を得ている。「伝統話芸・活弁」の継承者として“活弁”を現代のエンターティメントとして甦らせ文化庁芸術祭優秀賞他数々の賞を受賞している。適確な作品解釈による多彩な語り口でいままでに500本以上の様々なジャンルの無声映画の活弁を務めている。
著書は「活動弁士 世界を駆ける」
ちょうど、こうした番組が放映されていたので紹介します。 日本独特の活動弁士と言う職業が、脚光浴びているそうです。 まぁ、どんなものでも、ブームになりだしたときには遅いわけです。 衰退していくとき、あるいは衰退したあとに、 そこでがんばっていた人にかなうことはありません。 「自分流 知の探究者たち 活動弁士 澤登翠」<20世紀はじめ、映画には音がなかった。無声映画(サイレント映画)と呼ばれ、当時、チャールズ・チャップリンなど多くのスターがスクリーンを彩った。 日本には「活動弁士」と呼ばれる存在があった。生の演奏と共に、台本を用いて、作品の内容を語る活動弁士。最盛期には約8000人が活躍したが、ト…
この週末は千葉市の自宅で過ごしています。今日は水戸市から千葉市に帰る途中、池袋の新文芸坐に寄って「イントレランス」を見てきました。私にとって「イントレランス」は、淀川長治氏が大絶賛していた印象がとても強いです。今回、新文芸坐で澤登翠氏と片岡一郎氏による活弁付きで上映されると知り、絶対に見逃せない!と思って見てきました。感想は、「この時代にこんな壮大で見応えのある映画が作られたのか!」という驚きでした。この映画は1916年に製作されました。1916年は大正5年、日本は明治が終わってそれほど経っていません。有名なサイレント映画、例えばチャップリンの「キッド」でも1921年です。文化や芸術という面で…
(小津安二郎展) ★澤登翠 無声映画観賞会『出来ごころ』『突貫小僧』 札幌エルプラザ、2023年7月8日(土)13:30 (WEBサイト→) www.h-bungaku.or.jp 小津安二郎(1903年-1963年)は、日本を代表する映画監督のひとりです。東京・深川に生まれ、三重県で9歳から19歳まで過ごした小津安二郎は、1923年に松竹蒲田撮影所に入所します。そして、『大人の見る絵本 生れてはみたけれど』(32年)『出来ごころ』(33年)『浮草物語』(34年)で3年連続『キネマ旬報』のベストテン第1位を獲得するなど、戦前に映画監督としての地位を築き、そして市民の生活をテーマに自身の表現を確…
一条真也です。27日の13時からリーガロイヤルホテル小倉で開かれた「澤登翠・デビュー50周年記念九州ツアー 活動写真への誘い」に行きました。ブログ「さよなら、小倉昭和館」で紹介したように今年8月10日夜に発生した旦過市場の火事で焼失した老舗映画館・小倉昭和館のイベントです。 チラシの表 会場の前で 小倉昭和館への応援エールの数々 昭和館名物の物販に取材陣が殺到! 挨拶する小倉昭和館の樋口館主 この日は、無声映画を活動弁士&音楽伴奏で楽しむイベントで、「忠次旅日記」と「チャップリンの番頭」の2本が上映されました。無声映画の台本・語りは、活動弁士の澤登翠さんが務めました。法政大学文学部哲学科卒業。…
撮影:にょろまゆこさん おはようございます! メルヘンロックアイドルTOMY(トミー)です♪ ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ルンルン♪
※入力の都合上、二つの記事に分けて掲載します。引用等の際は、書籍/pdf版の註番号、頁数を参照していただければと存じます(黒石大泉清伝 - Google ドライブ)。 ◇「紅葉の中をゆく ─片品川渓谷─」について 昭和六年(1931) 38歳 昭和七年(1932) 39歳 昭和八年(1933) 40歳 ◇林芙美子宅の隣にいつから、いつまでいたのか 昭和九年(1934) 41歳 昭和十年(1935) 42歳 昭和十一年(1936) 43歳 昭和十二年(1937) 44歳 昭和十三年(1938) 45歳 昭和十四年(1939) 46歳 昭和十五年(1940) 47歳 昭和十六年(1941) 48歳…
2024年10月20日号(通巻822号) 表紙:袴田巖さんと袴田秀子さん 10月19日公開『拳と祈り 袴田巖の生涯』 https://hakamada-film.com/
1932(昭和7)年に公開された映画を観た。 成瀬巳喜男監督の映画「生さぬ仲」(1932年、松竹キネマ蒲田、94分、白黒、無声、35ミリ)である。 原作者・柳川春葉。脚色・野田高梧。 活弁は、活動弁士の澤登翠さんである。 映画の伴奏はカラード・モノトーン・デュオの二人による演奏。 出演は、奈良真養、筑波雪子、岡田嘉子、岡譲二、結城一朗、突貫小僧、大山健二。 《生みの母と育ての母の葛藤を描く大正期の小説『生さぬ仲』は、繰り返し映画化された。この成瀬版では、アメリカ帰りの女優である実母を、広島出身の岡田嘉子がモダンな雰囲気を漂わせて演じている。》(パンフレットより)
16日(火)北とぴあ演劇祭2024 脚本ワークショップ前期最終日 参加者全員作品読み上げました!!快挙だ!! 全員提出してくれるといいなぁ でもって、吉田講師が北とぴあ演劇祭から卒業するって!!! 18日(木)北とぴあ演劇祭2024 代表者会議 19日(金)やっと白髪染めできた。。。ほっ 20日(土)レオンズライフ ワークショップ アフター☆8から二人見学に!! 21日(日)蛙の会例会 マツダ映画社で公演順に稽古 後、少し原稿を足さなきゃね。今年はお中入り後なのでドキドキですわ。 24日(月)きたく子ども劇場 てあとる小僧サークル会 なんやかんやお芝居の話が出来るので楽しいっ!! 26日(金)…
映画紹介新シリーズは「こども映画」! 映画の感想 ➀良家の子どもと女中の子どもの身分差に驚く ②子役時代の高峰秀子さんが可愛らしい! ③キャストを見て思わず胸が躍った(笑) 私が感じた疑問 高峰秀子さんに演技指導はあったのか? 主演女優・川田芳子さんについて 最後に 映画紹介新シリーズは「こども映画」! 映画紹介の新シリーズは 今月に子どもの日があることに加え 子役から大女優になられ、今年で 生誕100年を迎えられた高峰秀子さんに 敬意を表する意味も込めて 子どもが主役の映画=子ども映画を 紹介していくことにしました その第一弾作品はその高峰秀子さんが 5歳のときのデビュー作「母」(1929年…
2023年の映画鑑賞の記録 ここの所勤務状況に余裕があり、時間で帰れる日々を過ごしている。 そのため、金曜の新作公開日当日に映画館へ行って映画を見ることができるという 今までにない不思議な生活ができている。 初日ダッシュのいいところはネタばれによる見なくていいか?となることが減ったことかな?先日は、ミッションインポッシブルの公開日。 ということで、 金曜日の夜 ミッションインポッシブル/デッドレコニング PART ONEmissionimpossible.jp 土曜日の午前 新文芸坐さんの企画上映:無声映画・活弁付き上映 バスターキートン:短編【キートンの文化生活一週間、海底王キートン】 弁士…
◎新作ロードショー 朝がくるとむなしくなる 《12月1日(金)から 東京 渋谷シネクイントほかで公開》 会社を辞め、アルバイトとして働く24歳の女性。仕事先で中学の同級生と再会したことから、空しかった日常が動き始める。(2022年 日本 監督/石橋夕帆) アダミアニ 祈りの谷 《12月1日(金)から 東京 YEBISU GARDEN CINEMAほかで公開》 東ジョージアの山岳地帯に暮らす、イスラム教徒のチェチェン系ジョージア人たち。「テロリストの巣窟」を呼ばれた故郷を復興させようとする人々の記録。(2021年 日本=オランダ 監督/竹岡寛俊) グリーフケアの時代に 《12月1日(金)から 東…