『マリグナント 凶暴な悪夢』 ■あらすじ とある出来事がきっかけとなり、 マディソンは『自分の目の前で殺人が起きる』という悪夢を見るようになる。 そしてその悪夢はただの夢ではなく、現実のものとなり…。 やがてマディソンは自分に隠された恐ろしい秘密と向き合うこととなる。 ■感想 序盤こそ不穏でホラーな雰囲気を強く感じましたが、 終盤は清々しいほどのアクションホラーテイストに。 むしろアクションすごい!!と見入ってしまうので、 ホラーが苦手な人でも、もしかしたら見やすい作品なのではないかな?と思いました。 といっても、血がたくさん出るのでスプラッタ系が苦手だとキツいかもですが。 物語の始まりは病院…
2007年にフランスで製作されたゴアホラー映画『屋敷女』。 本作『インサイド』はそのアメリカリメイク版です。 舞台は妊婦の家。しかもクリスマス・イブ。 「妊婦×密室×侵入者」という、最悪の状況で進んでいく静かな恐怖。 派手なスプラッターが少ない分、心理的に追い詰められる“ジリジリ系ホラー”を求めている方にはめちゃくちゃ刺さると思います。 あらすじと情報 ネタバレなし感想 ネタバレあり感想 狂気か、それとも悲哀か まとめ
なんだか嬉しくなってしまう他愛なさ 奥嶋ひろまささんの同名コミックの実写映画化。 吉沢亮さんがバンパイアで、お風呂屋さんで働いている・・・?!こんな予告編を見たときから、絶対見ようと心に決めていました。まあたぶん、くだらないだろうとは思いながら・・・。 銭湯に住み込みで働く美青年、森蘭丸(吉沢亮)。なんとその正体は、当年450歳のバンパイア。かつて愛する織田信長を本能寺の変で失って以来、これまで生きながらえてきたのでありました。現在は、この銭湯のひとり息子、15歳のピュアボーイ・立野李仁(板垣李光人)を狙っています。「18歳の童貞の血」が至高の味わいなので、それを得られるようになるまで李仁の成…
こんばんは。おかめです。今年の夏はセミの声が例年より少ないな~なんて心配していたのですが今朝は元気いっぱいのセミの大合唱が聞こえました!夏だわ~と思いながら、朝からお出かけの準備をして、昼前に家を出てランチから肉をお腹いっぱい食べて、そして観てきました!!国 宝 www.youtube.com 2時間55分の大作。吉沢亮さん演じる任侠の一門に生まれた喜久雄と、歌舞伎の名門に生まれた横浜流星さん演じる俊介がライバルとなり同士となり歌舞伎の世界で生きていく様が描かれている作品。以下、ネタバレありの感想。◆印象的だったシーンとにもかくも吉沢亮の美しさ。私はね、横浜流星君派だったんです。どっちかってい…
ラストが衝撃!展開を一気に塗り替えるホラー映画『きさらぎ駅』レビュー評価 展開はやや強引。それでも引き込む力がある作品。 2000年代の匿名掲示板「2ちゃんねる」に実際に投稿された“きさらぎ駅”のスレッドをもとに映画化された、都市伝説系のジャパニーズホラー。 全体的には荒削りで、演技や設定面での粗もありますが、勢いと独特の不気味さで観る者を引き込む、まさにB級ホラー映画の魅力が詰まった一本なのです。 大学で民俗学を学ぶ堤春奈(恒松祐里)は、卒業論文で十数年来、ネットで現代版”神隠し”と話題になっている都市伝説「きさらぎ駅」を題材に取り上げることにした。リサーチの結果、「きさらぎ駅」の原点となっ…
ちょっと前回から日が空いてしまいましたが今回は4月に観た映画の振り返りをします。1月~3月の記事はこちらになりますので是非ご覧になってください。 frog-cinema.net frog-cinema.net frog-cinema.net さっそく、4月の映画を振り返ってみましょう。 2025年4月に観た映画たち HERE 時を超えて 名探偵コナン 隻眼の残像 パディントン 2025年4月に観た映画たち HERE 時を超えて 地球のある場所でカメラが固定されて太古の時代から現代までを描いた作品です。ずーっと同じ地点を映していて、時代と共に登場人物を変えながらある家族を主軸に描いた作品でした。…
「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」 (C)2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia 皆さんこんばんは! iBUKi です! 当ブログにお立ち寄り頂き、 ありがとうございます😊 今回は、YouTube出身の双子の兄弟 ダニー&マイケル・フィリッポウが 映画監督デビューを果たしたこの作品 「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」の 感想と解説を行っていきます!
アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(2024) 上映時間:2時間2分 アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方(字幕/吹替) セバスチャン・スタン Amazon 吹替版でみた 字幕版の方がアメリカのミームを感じられるような感じがした(実際にトランプがいったセリフの引用があるため) あらすじ ドナルド・トランプ氏の人格形成を、実在のメンター「ロイ・コーン氏」との師弟関係を通じて描いた作品。 1970年代、家業の不動産業で危機に陥った若いドナルド・トランプは悪名高い敏腕弁護士ロイ・コーンと出会う。 ロイは「勝つための3つのルール」を教え、ナイーブな青年トランプを洗練された人物へと育て上げ…
クリストファー・リーヴのスーパーマンは、私が生まれる前の作品だけど、父親と一緒に何度も観た好きな作品なので、今作も楽しみにしていました! ストーリー 普段はデイリー・プラネット社の新聞記者として働くクラーク・ケントは、地球を守るために戦うスーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)として活動していた。自身の正体を隠しながら生活する彼には、目の前で傷ついている人々を救いたいという願いがあった。そんな彼の前に宿敵である天才科学者レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)が立ちふさがる。 (スーパーマン (2025):作品情報|シネマトゥデイ) 新鮮だなと思ったのは、クラーク・ケントがすでにスーパーマン…
以前、NETFLIXで公開されている『新幹線大爆破』を拝見しまして。 yu1-simplist.hatenablog.com (『新幹線大爆破』リブート版についてはこちら↑) 夫が鉄道好きなので、そういった視点であったり、映画的な視点であったり、様々な視点で見ることができて、それなりに楽しむことができました。こちらの草彅剛さんが主演の『新幹線大爆破』は1975年に高倉健さんが主演された『新幹線大爆破』の続編のようなもののようで。 今回は、『新幹線大爆破』(1975年版)を見ましたので、感想をネタバレ交えて綴っていきたいと思います。 あらすじ ネタバレを交えた感想 やっぱりオリジナル版を見てから…