先週の金曜日、「国宝」を観て来ました。 (C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会 李相日監督が「悪人」「怒り」に続いて吉田修一の小説を映画化。 任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動 の人生を描いた人間ドラマ。任侠の一門に生まれた喜久雄は、15歳の時に抗争で父を亡くし、天涯孤独と なってしまう。 喜久雄の天性の才能を見抜いた上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎は彼を 引き取り、喜久雄は思いがけず歌舞伎の世界へ飛び込むことに。 喜久雄は半二郎の跡取り息子・俊介と兄弟のように育てられ、親友として、 ライバルとして互いに高めあい、芸に青春を捧げて…