「COVID-19」禍で零細企業を支援するための助成金や<ゼロゼロ融資>が乱発されたが、その始末の時期に入り飲食店の廃業が増えているという。廃業しないまでも、時短営業に追い込まれる店も多い。以前、熱海の街で夜営業をやめ、女将一人でできる「昼呑み屋」にしたお店を紹介した(*1)。 それはインバウンドで活況を呈する京都でも同じらしい。先日の旅行で外食ランチをしたのが寺町通りのこんなお店。 醤油ラーメン「きんざん」 入り口の貼り紙に「人手不足なので提供に時間がかかるかもしれません」との注意書きがあった。混んでいないようなので気にせず入り、ブラックまぜそばの食券を買った。若い男女2人だけでやっているよ…