すずめの戸締りが昨年大ヒットしていました。遅いですが、とても大切なことなので書き記しておこうと思います。 新海誠監督の残しておきたかった地震への畏怖、自然に活かされてきた私たちだということ。地震を引き起こす見えないものがみみず、という名前で出てきていました。 映画で向こう戸の世界では、過去と未来と今が同時に存在していることが描かれていました。 主人公のすずめが大事にしていた亡き母からプレゼントされた手作りの椅子がカギとなってストーリが進んでいきます。 閉じ師の青年そうた,が、椅子に変えられてしまい、段々と意識がなくなり冷たくなっていく。 そして、すずめは向こう戸の世界にそうたを迎えに行きます。…