自分の無意識の捉え方が1から2へと変わってきているようです。1 無意識を対象として捉える。自分が向かい合う存在。そうすると、無意識さんは自分とは違う存在で、キリスト教でいう神の位置になり、自分に何かをしてくれる存在となる。2 無意識を本来の自分として捉える。そうすると、今と本来の状態がずれているとしても、自分であって、仏教でいう仏性や神道でいう分け御霊になり、本当は自分が何をしたいのか知っている存在となる。どうして変わってきたのかと言うと、 ひとつには、1の捉え方に限界を感じたということにあります。1では、無意識の知恵と力によって、少しずつ本来の自分に『なる』ものなのですが、どこまでも目標であ…