東の空

きょうの昼前、東の空に浮かんだ月 きのうの夜、通天閣の上に浮かぶ月を撮った。 その際、月の運行を調べ、きょうが「上弦」であることがわかった。 月の満ち欠けで上弦、下弦という言葉を聞くが、正確な意味を知らず、「半月の光と影が逆で、月の出のときに上弦は上が丸く、下弦は下が丸いんだろう」と考えていた。 そして、「今は旧暦の正月だ。月の満ち欠けをもとにした暦で一年の始まりの月なんだから、上弦の月を見ようじゃないか」と思った。 ということで、きょうの昼前に少しだけ仕事をサボって、上弦の月の観測のため勤務先のマンションの屋上に上がった。 15分もあれば終わるだろうとと思っていた観測は、雲に阻まれてなかなか…

きのうの夕方、勤務先のマンションの屋上から見た生駒山 きのうの夕方、ちょっとした作業のため、勤務先のマンションの屋上に上がった。 楽しみにしていたのが、あべのハルカスの南に沈む夕日だった。 しかし、そのあたりは雲に覆われ、思ったような光景は見られなかった。 そこで、目を東に向けると…。 生駒山の上が赤く染まっていた。 日が沈む方角の反対側なので、強烈な夕焼けというわけにはいかなかったが、ほんのりとした染まり方には品があった。 きのうの朝は西、夕方は東と、朝夕の上品な空が楽しませてくれた。 スマホのカメラのレンズを超広角に切り替えた。屋上から見る空は広い

きのうの朝のあべのハルカス きのうの朝、家を出たのはちょうど日の出の時刻のころだった。 外に出て東の空を見たら、雲がまったくなく、染まっている気配もなかった。 「きょうは真っすぐ目的地に向かえるな」と思いながら、広い道路に出ると…。 あべのハルカス方面を見ると、空の底が赤く染まっていた。 その光を受けてビルの壁の一部が明るくなっていた。 「こりゃ素通りはできないな。手早くやろう」と思い、手持ちで撮影した。 三脚を立てないと移動が楽になり、車の切れ間を見て道路の真ん中に出た。 するとあべのハルカス周辺のビルの一部が写り込まなくなった。 褒められた行動ではないが、手持ちでの撮影の機動力を生かすこと…

きのうの朝、出勤の途中で見上げたあべのハルカス きのうの朝、大阪城公園で紅葉を撮ろうと、普段より1時間ほど早く家を出た。 外に出て東の空を見上げると、赤い雲が広がっていた。 「そうか。そんな時間だったのか。この空をあべのハルカスと絡めなくちゃ」と思い、「急げ！急げ！」と自分をせかしながら広い道路の脇へ向かった。 雲はあべのハルカスから南に向かって伸びていた。急いだおかげで雲の色があせる前に撮影することができた

けさのあべのハルカス方面 けさ早く起きて外を見た。 快晴といっていい空ながら、通天閣の近くに薄い雲がわずかに漂っていた。 「この雲が東の空に広がっているんじゃないか」と思い、いつもの高速道路の高架下へ行った。 しかし、東の空には雲のかけらもなかった。 それなのに空が鮮やかに赤く染まった。 そんな空を見ながら、「染まるときには染まるよね」と声を掛けたくなった。 スタンバイしたのは、日の出の時刻（きょうは午前6時3分）の25分ほど前だった。すでにあべのハルカスの周辺が赤く染まっていた 赤い空が上に広がっていった 空がオレンジに近い色に変わった 日の出の時刻が近づいて空が色あせ、普通の朝の風景になっ…

けさのあべのハルカス方面 けさ目が覚めて外を見たら、厚めの雲が広がっていた。 天気予報を見ると、曇りのマークが並んでいた。 時間も少し遅く、出遅れ感は否めなかったが、駄目で元々といつもの高速道路の高架下に向かった。 行ってみると、案の定、東の空には厚い雲がまだらに漂っていて、雲のないところが染まればそれでいいと思いながら見ていた。 すると、雲そのものが染まった。 空一面の朝焼けとはいかなかったが、赤く染まった雲を見て「この雲でこれだけ染まりゃ上出来だ」と思った。 スタンバイしたのは、日の出の時刻（きょうは午前5時48分）の20分ほど前だった。あべのハルカスの周辺の雲にはほとんど期待していなかっ…

きょう、勤務先のマンションの屋上から見た東の空。生駒山の上にはっきりとした光芒が伸びている けさ早く、勤務先のマンションの屋上に上がり、冒頭の写真のような光景を目の当たりにした。 というのはうそで、写真はきょうの夕方、撮ったものだ。 きょうは午後3時ちょっと前から、激しい雷雨に見舞われた。 仕事が終わったときも怪しげな天気が残っていて、「夕日が差せば虹が見られるかもしれない。それがだめでも、夕焼けくらいは拝めるだろう」と思い、屋上に向かった。 荒れた天気らしく、屋上からは、見応え十分の空を拝むことができた。 そしてそのフィナーレを飾ってくれたのが、生駒山の上に伸びる光芒だった。 思いもしない光…