きのうの朝、大阪城の天守閣の近くから生駒山を見た。雲間から差した光が、山腹を照らして、雲のように見えた きのうの朝の「話が違うじゃないか」には続きがある。 大阪城公園では脇目も振らず、一直線に天守閣下へ行こうと思っていた。 ところが…。 大阪城の外堀沿いに着くと生駒山が見えた。 東の空は厚い雲に覆われていたが、稜線の上に雲の切れ間があり、そこが赤く染まっていた。 「これを撮らない手はないな」と思い、手早く撮影した。 そして天守閣の近くでは、生駒山をより広く見ることができ、桜の撮影の前後にカメラを向けた。 思惑と違った空が、思惑と違った光景を見せてくれ、脇目を何度も振ることになった。 外堀沿いか…