赤

きょうの夕方、家のベランダから見た通天閣方面の空 きょうは朝からどんよりとした曇り空が続いた。 仕事が終わって帰り道を歩きながら、「雨でも降りゃ撮れるものもあるのに」と思い、空には期待していなかった。 ところが…。 家の近くまで戻ったとき西の空を見ると、ほんのりと赤く染まっていた。 「この様子だと、通天閣と赤い空の絡みが撮れるかも」と思い、急いで帰ってベランダに出た。 驚いた。 通天閣の周辺の空が鮮やかに染まり、その変化も目まぐるしかった。 思いがけない光景を目の当たりにして、「曇り空を見くびるんじゃねえよ」と言われているような気がした。 ベランダで撮影を始めたのは、日の入りの時刻（きょうは午…

きのうの朝、家のベランダから見た通天閣 きのうの朝早く目が覚めて外を見た。 通天閣の背後の雲が赤く染まっていて驚いた。 前の日の夕方、天王寺公園から通天閣を見たばかりで、「朝も通天閣とは。でも、これを見て黙っているわけにはいかないな」と思い、カメラにレンズを1本付けただけで急いでベランダに出た。 雲の色が急速に薄くなった。予想通りだった

きのうの朝のあべのハルカス方面 きのうは休みの日にしては珍しく時間に追われる状況で、せっかくの好天を黙って見ていた。 ただ、朝だけは時間を取り、あべのハルカスを見上げる高速道路の高架下へ行った。 家を出るときから空が雲に覆われていて、あべのハルカスの周辺も雲がまだらに漂っていた。 その雲はほとんど染まらず、諦めかけたとき…。 黒い雲と絡み合うように、赤い雲が浮かんだ。 なかなか染まらない空がわずかにほほ笑んだように見え、「空の情けだな」と思った。 スタンバイしたのは、日の出の時刻（きのうは午前5時10分）の30分ほど前だった。東の空に厚そうな雲がまだらに浮かんでいた 空は徐々に赤みを帯びてきた…

きょうの夕方、家のベランダから見た通天閣 きょうは休みで、天気も絶好だったが、ちょっとした用があって出かけることができなかった。 夕方、外を見て、きれいに染まった西の空を前に、「残念だけど仕方ないな」と思っていた。 空が暗くなったころ、再び外を見たら、通天閣が赤にライトアップされ、背後の空に赤みが残っていた。 「赤い空と赤い通天閣の取り合わせは悪くないな」と思い、ベランダに出た。 空は上品な赤に染まっていた。この光景を目にして、出かけられなかったうっぷんを少し晴らすことができた

けさ、家のベランダから見た通天閣 通天閣の周辺の空が赤く染まっていた けさ早く目が覚めて外を見た。 通天閣の背後の空が赤く染まっていた。 きのうの夕方、電車賃を節約し赤く染まった空を見て「節約のほうびだな」と思ったばかりで、けさ見た空は「早起きのほうびだな」と思った。 すぐに「昔から、早起きは三文の徳という。これはほうびじゃなくそれなんだな」と気づきはしたが…。 日の出の時刻（きょうは午前5時13分）を15分余り過ぎたころ。通天閣の東の側面を朝日が照らしているのに気づいた 朝日が街を照らしても、空は赤いままだった

きのうの夕方、こんな光景を目にした きのうの仕事帰り、近鉄けいはんな線の荒本駅に近い「大阪王将」で飲んで食べたあと、そのまま荒本駅から帰ろうか、それとも地下鉄の長田駅まで歩こうかと考えた。 荒本駅から長田駅までの運賃は220円、節約できる時間は約15分だった。 疲れていたので楽をしたかったが、「歩いて浮いた金で缶チューハイを1本飲もう」と思い、長田駅まで歩くことにした。 高速道路の高架下を西に向かった。 すると進行方向の空がぼんやりと赤く染まり始めた。 空は厚そうな雲に覆われ、染まるとは考えもしなかった。 「これは撮らなければ」と思い、高速道路路の立体交差を見上げる場所へ行った。 空は思いもよ…

けさのあべのハルカス方面 けさ早く目が覚めて外を見た。 通天閣の周辺は晴れていたが、それ以外は薄い雲に覆われていた。 天気予報を見ると、曇りのマークが並んでいた。 「目が覚めたんだから行くか」と、いつもの高速道路の高架下からあべのハルカスを見上げた。 東の空には厚めの雲が広がっていた。 その雲は染まらず、青いままだった。 「こうなったら、日の出の時刻すぎの朝日に期待するしかないな」と思いながら待った。 すると…。 予想通り、日の出の時刻を過ぎてしばらくすると、雲が赤く染まり始めた。 といってもすべての雲が染まったわけではなく、雲を染めようとする朝の光と、染まってなるものかと意地を張っている雲の…