西の空

きのうの夕方、勤務先のマンションの屋上から西の空を見た きのうの夕方、一日遅れの月の出を見ようと、勤務先のマンションの屋上に上がった。 生駒山地の稜線を見ると、すぐ上に薄い雲が広がっているように見えた。 「この様子だと、月を拝むことができないかもしれないな。何もなしじゃつらい。ここは行きがけの駄賃に」と、西の空にカメラを向けた。 夕日が沈んだあとで、空の染まり方も前日ほどではなかったが、まずまずの駄賃をもらうことができた。 あべのハルカスの周辺も、赤い空と黒い雲が絡んでなかなかの光景だった

けさ、西の空に浮かんでいた月。今年最大の満月「スーパームーン」だ きのうの夕方、東の空から昇った月は満月で、今年最大の「スーパームーン」だった。 当然、撮影を考えていたが、厚い雲に阻まれた。 で、天気予報を見て、きょうの朝ならなんとかなるかなと思った。 一夜明けて、けさは早めに起きて外へ出た。 天気が悪ければそれまでだと割り切っていたが、月が鮮明に見えていて、「スーパームーンを捕まえたぞ」と思った。 月の周りには雲が広がり、「もたもたしているとチャンスを逃す」と思い、近くの上町断層の上に急いだ。 薄い雲が月にかかり、おぼろになった 西成の街の上に浮かんだ月 月が上の雲を怪しく染めながら黒い雲に…

きのうのゆうやけ

きょうの夕方、勤務先のマンションの屋上から六甲山を見た きょうは満月だ。 その月は今年最も大きい「スーパームーン」ということで、撮影用の機材をそろえてチャンスをうかがっていた。 しかし…。 天気は朝から曇りで、夕方が近づいたころ雨が降り出した。 「これで何を撮れっていうんだよ」と思い、仕事が終わってから真っすぐ帰ろうと外に出た。 すると…。 西の空が強烈に染まっていた。 「こんなことがあっていいのか」と驚き、引き返して勤務先のマンションの屋上に上がった。 六甲山や大阪市中心部の高層ビル街の上空が赤く染まっていた。 「状況がどうあれ、だめだと決めつけちゃいけないな」と思いながら、雨の中で撮影した…

きのうの夕方、勤務先のマンションの屋上から西の空を見た きのうの夕方、勤務先のマンションの屋上でちょっとした作業をした。 その際、西の空を見ると、雲の切れ間から光芒が伸びていた。 これはチャンスだと思い、カメラを撮りに戻り、再び屋上に上がった。 光芒は大阪市中心部の高層ビル街からあべのハルカスにかけて降り注いでいた。 しばらくすると上空にも光芒が現れた。 光が躍動して目まぐるしく変化し、暴れる光芒といった光景を目にすることができた。 夕日の高度が下がると、下に伸びる光芒はぼやけたが、上空の雲に光の筋が引かれた

きのうの夕方、勤務先のマンションの屋上から西の空を見た ここ数日、朝に夕に赤い空を狙いながら、不発に終わっていた。 きのうは朝から快晴が続く予報だったにもかかわらず、空には雲がまだらに広がった。 西の空が染まるかどうか微妙な状況だった。 仕事が終わりに近づいたとき、「それでもやるだけはやらないとな」と思い、勤務先のマンションの屋上に上がった。 それが功を奏した。 西の空は雲が多めながら、薄い部分が赤く染まり、雲を縫うようにして夕日が沈んでいった。 このところの空振りの鬱憤を晴らし、赤い空を堪能することができた。 スタンバイしたのは、日の入りの時刻（きのうは午後5時13分）の15分ほど前だった。…

きょうの夕方、ビルの隙間に見えた空 きょうの仕事が終わり、帰りの道を歩き出した。 雨がぱらぱらと降っていて、空は黒く厚い雲に覆われていた。 それなのに…。 東大阪市役所の近くの角を曲がって西の空を見ると、赤く染まった雲が浮かんでいた。 「雨がぱらつこうと、染まるときは染まるんだという空の意地だな」と思い、撮影場所を探した。 結局、地下鉄の長田駅に近い高速道路の立体交差の下から、ビルの隙間の空を見ただけでさえない結果になったが、どんなときも諦めちゃいけないことがわかっただけでも十分な収穫だった。 トラックが前を通り過ぎ、光の筋を描いた