先日、台北で、春心洋行さんと貓舌菓さん主催のお茶会に参加した。 お茶会 春心洋行の萬先生に台湾茶の歴史と分類をご教授いただいた。 台湾茶というと、烏龍茶の印象が強いのだが、実は茶業として産業化されたのは紅茶の方が早かったそう。日本統治時代に台湾三井物産が紅茶の開発を行い、最終的に日月潭がアッサムティーの栽培に適すると発見したことが、契機となった。 なお、お茶は、無発酵が緑茶、100%(完全)発酵が紅茶で、その間が烏龍茶。200%発酵がプーアル茶という、わかりやすい定義も教わった。 緑茶、さまざまな烏龍茶、紅茶、プーアル茶の茶葉 お次はいよいよテイスティング! 台湾高山烏龍茶→東方美人茶→紅玉紅…