ご覧いただきありがとうございます。 らんたん [ 柚木 麻子 ] を読んでいます。 恵泉女学院の創立者、女子教育に邁進する河合道、一色ゆり。 どんな時代にも理想を追うことの尊さを諦めずに生きた女性たちの存在に、 教育の尊さと、人間普遍の理想を今一度思い起こさせます。 男尊女卑の時代に、男女平等と言い張った河合道。 「男の人の顔色を窺って、自尊心をなくしてビクビク振舞うのはよくありませんよ。 神様のもとでは、女も男もみんな平等なのだから。 堂々としていらっしゃい。」 現代にもう一度通じる大河小説です。 らんたん [ 柚木 麻子 ] 【内容紹介】 大正最後の年。 かの天璋院篤姫が名付け親だという一…