イングランド王国のジョン・ダウランド(1563-1626)が作曲したリュ-ト歌曲 「流れよ、我が涙・ Flow my tears」 関ケ原合戦の時代1600年に出版され欧州で絶大な人気と知名度のあった曲である。 作曲自体は歌曲よりも器楽曲が先で 「涙のパバ-ヌ・ Lacrime Pavan」として知られていた。 ダウランド自身はカソリック教徒で英国国協会の中での信仰に苦しみ、いつも悩める・嘆いているダウランド・semper dawland, semper dolens と言われた。 ダウランド自身、「涙のジョン・ダウランド」(中英語: "Jo: dolandi de Lachrimae")と署…