前回の続きです。吉本ばななさんの本との出会いは高校生の時。『キッチン』『アムリタ』『TUGUMI』『白河夜船』『哀しい予感』等々有名作品は何回も読みました。現実と空想のどちらともいえない、でもこういう世界ってきっとあるんだろうなという感じの世界観が好きだったのです。今回のクラウドファンディングで彼女の作品に触れるのは15年~20年ぶりでしょうか。久しぶりにばななさんの世界観に浸りました。2万文字なのにスイスイ読めて、もう少し長い間浸っていたい、そんなことを思わせる文章でした。毒親という言葉は非常にセンセーショナルな言葉ですね。スーザン・フォワードの『毒になる親』(TOXIC PARENT)とい…