明日はゴミ収集日。小さなゴミ袋を出しに行ってふっと星を見上げていたら、谷川俊太郎さんの『生きる』があふれてきて、胸いっぱいになった。 この詩に出会ったのは20年前の第30回「出会いの夕べ」。 福井県三方町図書館の車いす司書さんの河原正実さんが語りかけた《平和・命》 「 …最後に河原さんが大好きな詩、谷川俊太郎さんの『生きる』を静かに想いを込めて聴かせてくださった。 生きているということ いま生きているということ それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみすること あなたと手をつなぐこと… 」 ~『ひと言・人・こと』(2002.7…