泣き疲れ座ったままで眠る子の頬の涙が乾いて光る 漢詩の名句 何の日か是れ帰年ならん~『絶句』(杜甫) 覚えず君が家に到る~『尋胡隠君』(高啓) 空山人を見ず~『鹿柴』(王維) 頭を低れて故郷を思う~『静夜思』(李白) 孤雲独り去って閑なり~『独坐敬亭山』(李白) 春風春水一時に来る~『府西池』(白居易) 人間到る処青山有り~『将東遊題壁』(釈月性) 人生意気に感ず、功名誰か復た論ぜん~『述懐』(魏徴) 霜葉は二月の花よりも紅なり~『山行』(杜朴) 中原に鹿を逐う~『述懐』(魏徴) 天高く馬肥ゆ~『蘇味道に贈る』(杜審言) 灯火親しむべし~『符読書城南詩』(韓愈) 年年歳歳花相似たり~『代悲白頭…