資産がいつでもいくらでも、適正な価格で換金できること。取引する相手の見つけやすさ。または現金通貨そのもの。 一般に個別性の強い実物資産は流動性が低く、金融資産は流動性が高い。市場規模が大きく、日々の売買量が大きいほど流動性も高い。 ただし、投資家の投げ売りが殺到するなど売買が一方向に極端に偏るとどれほど潤沢にあった流動性も一瞬にして枯渇し、市場機能が麻痺して大暴落となることがある。
はじめに 前回の記事では、FRBによる量的緩和から民間銀行の自律的な信用供与へ、信用創造の「バトン」が少しずつ渡されつつある現状を確認しました。 今回は、一歩引いた視点から「グローバル流動性」というテーマを扱います。 FRBだけでなく、ECB・日本銀行・中国人民銀行、そして民間銀行の信用創造も含めた世界全体のお金の流れを一本の指数にまとめたものです。そしてこの指数が、経済活動の先行指標として、約6ヵ月のリードタイムを持つことをチャートで確認していきます。 1 「流動性」とは何か 経済ニュースで「流動性が高い」、「流動性が枯渇した」という表現を目にしたことはないでしょうか。難しそうに聞こえますが…
米国経済の流動性3指標はどうなった?―リバースレポ・TGA・準備預金の現在地 以前、「米国株の下落局面から上昇への転換はいつ?」という問いを立て、米国流動性の3指標について整理しました。あれから時間が経ち、各指標の数字に変化が出てきましたので、今回はその後の動きを追いながら2026年4月時点の状況をアップデートします。 前回記事: tomotou.com 目次 リバースレポ(RRP)とは何か 財務省一般会計(TGA)の役割 準備預金の動向とSVB危機の教訓 RMP(準備預金管理買入)の登場 4月の納税シーズンと流動性の一時的な変動 5月のRMP縮小をどう読むか まとめ リバースレポ(RRP)と…
投資と聞くと、株式投資や投資信託を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、投資という行為はそれだけに限りません。 たとえば、 自分自身の健康にお金や時間を使うこと 生活を楽にするために便利な家電を購入すること これらも、広い意味では「投資」と言えるでしょう。 投資という言葉の定義に立ち返る ここで一度、言葉の定義を確認してみます。 将来において、利益・価値・効果を得ることを目的として、現在の資金・時間・労力などを特定の対象に投じること。 辞書の定義ではこのようになっています。 ただ、個人的にはこれに下記のような内容を付け加えたいです。 現在払う対価より、将来得られる利益が大きいことを期待してい…
📉 2026年の市場を展望して:私が今、再び「流動性」を注視する理由 最近、市場について議論していると、決まって次のような言葉を耳にする。 「結局、金はばら撒かれるだろう」 「FRBも持ちこたえられず、最後には降伏(ピボット)するのではないか?」 その通りかもしれない。 だが、私にはそれ以上に先に浮かぶ問いがある。 **「その金は一体どこから現れ、今どこに積み上がっているのか?」**という問いだ。 2026年を目前にした今、市場は「上昇か下落か」を当てるゲームではない。流動性が生み出す「歪みの区間」をいかに読み解くか、というゲームに変質している。 ① インフレは終わったのではない、先送りされた…
Recent Posts 先端技術情報20251126米政府の閉鎖が仮想通貨市場の流動性を引き締める(US Government Shutdown Tightens Liquidity in Crypto Markets)仮想通貨が死んでいない理由:あなたが見落としているラッセル2000とのつながり(Why Crypto Isn’t Dead: The Russell 2000 Connection You’re Missing)(2)高価なハードウェアなしで仮想通貨の採掘に関わる方法(How to get involved in crypto mining without expensive…
日経新聞は、はねいぬにとっては『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』である。探していた”はぐれメタルの剣”にも出会えるし、自分がモンスターハウスにいることも自覚できる。はねいぬ自身が嬉しいことも、期待にあふれることも、危機的な状況にあることも、教えてくれるのだ。そして、それを楽しむのも、切り抜けるのも、はねいぬ自身である。そのための有力な情報源こそが日経新聞で、それをうまく活用できればトルネコ同様、自身の状況を楽しみながら目的に到達できると信じている。 3面:日銀、懸命の国債買い 最近の円高は、たぶんアメリカ金利の安定化が近いことと、日本の金利が上がってきたから。なんで突然、日本の金利が上が…
こんにちは、ToMO(@tomo2011_08)です。 株式投資をするにあたって、しっかりと理解しておくたいことの1つに「株式分割」というものがあります。 この仕組みを知らないまま取引をしてしまうと、急に株価が下がったと勘違いして売るタイミングを間違えてしまうことや、急に株価が急騰してびっくりすることもあるかもしれません。 「株式分割」は企業にとっても投資家にとってもメリットの大きい仕組みですが、気を付けなければいけないポイントもあります。 うまくタイミングを押さえれば、今まで価格が高くて買えなかった株を購入できたり、株価上昇の波に乗ったりもできるでしょう。 この記事では、株式分割の仕組みやメ…
この記事は和訳のみです。 -------------------------- Octavia Vasileさんチャネリングによる、ブルーエイビアンズ(青い鳥たち)からのメッセージです。 The Blue Avians: Shifting of Poles The Blue Avians: Shifting of Poles – Era of Light ※ 言語選択(機械翻訳)ができます。 ・携帯電話から表示の場合、ページの最下部に近いところで言語選択(コメントがついている場合はそれよりも下です)・PCからの場合、ページの左側を上から見ていくと言語選択があります (ソース) Pleiadia…
労働市場の流動性について考える前にちょっと激昂して憤死した事案があるので吐き出してもよいでしょうか。マジでふざけんじゃねぇと怒髪天を突きました。 他人が幸せに見えたら深夜の松屋で牛丼を食え 作者:裏モノJAPAN編集部 鉄人社 Amazon この本のタイトルを見た瞬間に身体中の血液が沸騰しそうでした。ありえない。こんなタイトルを許してはいけない。本の校正者は仕事をしろと問い詰めたい。とことん問い詰めたい。 なぜ私がこれほどまでに怒っているのか。そう、松屋で売っているのは「牛めし」であって「牛丼」はないのです。「牛丼」を食べたければ吉野家かすき家に行きなさい。ちなみになか卯にも「牛丼」はありませ…
具体的な商品名はさておき、某生命保険会社の外貨建て終身保険商品の加入についてサウンドを受けた。自分なら買うか? そう問われたら買わないだろう。自分としてはこうした商品を購入したことがない。運用は自分で決める方が楽しいし、海外旅行の出発前に損害保険会社の保険に加入するくらいなのだ。親が相続税非課税枠に使えることを理由に勧められたのを後で知ったくらいだ。ただ、生命保険や投資に対する向き合い方は個人によって千差万別。リスクに対する意識、ポートフォリオの全体構成によって回答はそれぞれに異なってくるので、ここではFPとしてフラットに整理していく。 (1)外貨投資することこの円安の時期に始めることは躊躇す…