鉄鋼、自動車、半導体、そしてインフラ。日本の産業を支える多様なものづくりの現場では、日々、無数の資材や部品が必要とされています。これらの資材を、国内外のメーカーから調達し、顧客である企業のニーズに合わせてジャストインタイムで供給する。それが、日本経済の血流とも言える「専門商社」の役割です。特に、地域に深く根ざし、顧客の細かな要望に応えることで、なくてはならない存在となっている企業が数多く存在します。今回は、鉄鋼の街・北九州市に本社を構え、1970年の設立から半世紀以上にわたり、地域のものづくりを支え続けてきた産業資材の専門商社、「兼松寒川株式会社」に焦点を当てます。大手総合商社・兼松グループの…