北口榛花選手、カステラ食べながら、金メダル。 オリンピックも、終盤。 ◯選ばれることでの矜持とノブレスオブリージュ かつて、公に意見を発信するときには、 限られた人が限られたメディア媒体を使ってしか できませんでした。 そのときは、本人だけではなく、 それをチェックするエディターが 判断しました。 おのずと自分の好み、感情というのは、 判断とは、分けられていたはずです。 自分が共感できず反感さえ覚えても、 社会で必要で価値ある見解、 あるいは、社会に問うべき意見と思えば、 エディターは発信したのです。 いや、総じて、社会で公的な職務に就く人には、 そうした倫理観があったわけです。 いわゆるノブ…