これまでのブログで、日本の若者の現状について検討してきました。 小中学校の不登校は30万人を超え、学校ではいじめが急増しています。引きこもりは140万人を超え(40歳以上も含む)、10代の自殺は増え続けています。小中高生の自殺者は500人を超えており、その背後には5,000人の自殺未遂者と、数万人の自傷や多量服薬を行う若者が存在します。そして、10代から30代の死因の第一位が、日本では自殺なのです。 これらの数字は、日本の若者の危機的状況を示しています。この危機的状況に向き合い対処することは、日本社会にとって喫緊の課題であると言えるでしょう。 わたしはその課題を解決するための鍵は、若者が希望を…