MUSICAとずっずダイアリーでグズグズにタワケてた私は、昨夜、仕切り直しに映画でも見ようとアマプラを開けた。 何のことはない、いきなりオススメされたのが山田智和監督の「四月になれば彼女は」で、観る以外に選択肢はなかった。 劇場でしっかり観たはずなのに、こんなシーンあったっけ、原作とこんなに違ったんだと気づいた半面、あまりにも”満ちてゆく”が馴染んでて泣けた。 ストーリーの余韻が、エンドロールにかぶさって押し寄せてくる。 潮が”満ちていく”ように。 潮の満ち干のように繰り返されるものの中で残るもの、すべてをそぎ落として残るもの、それが愛だ。 ”愛を終わらせない方法”とは、"愛に気づくこと"なの…