日本は先進国のなかでも労働生産性が低い国とされています。 OECDデータに基づく2019年の日本の時間当たり労働生産性(就業1時間当たり付加価値)は、47.9ドル(4,866円/購買力平価(PPP)換算)。米国(77.0ドル/7,816円)の約6割の水準に相当し、順位はOECD加盟37カ国中21位だった。名目ベースでは前年から5.7%上昇したものの、主要先進7カ国でみると、データが取得可能な1970年以降、最下位の状況が続いている。 ~労働生産性の国際比較2020 | 調査研究・提言活動 | 公益財団法人日本生産性本部より 労働生産性を下げる要因として「無駄な会議」がよく挙げられます。確かに出…