算数の問題なら1+1は2なんでしょうけど、現実としてその図式に当てはまらないことは何度かお話してきたと思います。 1つの仕事があるとして、その人に同じ量の仕事をもう一つ与えるとします。答えは2になるかと言えばそうではありません。2以上になることが多いです。 これは何かと言うと、ハーフマラソンと同じです。ハーフマラソンを仮に1時間30分で走る人がいるとします。ではその人はフルマラソンを×2の3時間で走れるでしょうか。 答えはほぼ無理です。うまくペース配分できれば近いタイムも出るでしょうけど、追加された仕事には必ず疲労=能率の低下が伴います。体力に限界があるように、ですね。 そうすると必ずしも1+…