長時間労働

金曜日、 朝、いつもよりも準備に時間がかかる。 前日に着るものは既に用意しておいたというのに。 何を着るか考えるのに時間がかかったのではなく、うまく身に着けられなかったのである。 スーツとネクタイの話だ。 今日は、仕事関係で、久々にスーツとネクタイを着用。あまりにも久々過ぎて、どれくらいぶりかと考えたら、なんと約1年前にあった友人の結婚式ぶりだ。 もし仕事だけで換算するなら、2年ぶりくらいかもしれない。 シャツそのものを見るのと、身に着けた時とで、全然印象が変わる。これがスーツ。そして、想定以上にネクタイを結ぶのに時間がかかってしまった。 就活生か！ あまりの慌てように、スーツを収納している洋…

私は物事を考える時に小さな要素に分解することが多い。 人が話していて、何となく違和感を覚える時は、 パッと聞いただけでは分かりにくいが、小さな要素に分解すると 話の軸がずれていたり（途中で違う話になっている）、 因果関係のないもの同士を前後で繋いでいたり、 大きなものと小さなものを比較していたりすることが多い。 自分の感覚としては、単位の合っていないもの同士の計算をしているような感じがする。 例えがわかりにくいかもしれないが、距離の話をしていたのに気がついたら速度の話をしていたり、みかんの一房と丸一個が同じように話されていたり、そんな感じだ。 つまり、要素に分割すると論理が破綻している時に違和…

日本は世界に比べて、女性の社会進出が遅れていると言われています。実際、男女間の格差は政治や経済、教育など、様々な分野で根強く残っています。 「男女雇用機会均等法」が施行され、日本は国を挙げて女性が活躍しやすい社会の実現に向け、取り組んでいます。しかし、世界経済フォーラムが発表した「ジェンダーギャップ指数」では、2024年度は日本は146カ国中118位と、依然として低い水準にとどまっています。女性の社会進出を阻む要因として、長時間労働や転勤が多い日本の雇用慣行、出産や育児と仕事の両立の難しさ、さらに「男性は仕事、女性は家庭」という伝統的な性別役割分担意識などがあります。こうした要因が複雑に絡み合…

「現代人は働きすぎか？――労働社会に潜む真実と未来への警鐘」 はじめに 我々は日々、疲れを感じながらも働き続けています。ふと立ち止まって考えると、現代社会は本当に「働きすぎ」ではないか？という疑問が湧いてきます。しかし、休む暇もなく続く残業や休日出勤、終わらないタスクの山。まるで「働き続けること」が当たり前のように感じられる毎日です。実際のところ、日本における長時間労働は社会問題として広く議論されています。特に、過労による健康被害や精神疾患に悩む人々が後を絶ちません。 この記事では、現代の労働環境がいかに過酷なものになっているか、そしてその背後にある深層的な問題について掘り下げていきます。また…

一昨日（9月24日）は何名かの方から、私が書いた記事に対してスターをつけていただいたり、私のブログの読者になって下さったりと様々な反応があった。 非常にありがたい話だ。早速、そうして下さった方々への御礼として、私もそれぞれのブログの読者になった。 せっかくなので、記事に目を通すようにしている。私のブログを評価なさるという事で、ある程度私と関心事が共通しているようだ。実際に目を通してみると、学びがある。新たな知見が得られると感じることもあった。 こういう反応を頂くタイミングこそ定期更新が大事である、とはよく言われるものである。なので記事を1本書きたいところではあったが、夜の10時を回ってもまだ職…

皆さんこんにちは。株式会社シー・エス・エス、デジタル・マーケティング部のサットンです。 愛知県名古屋市にあるアニメーション制作会社、K&Kデザインさんが、生成AIを導入したことが話題になっているようです。（日本経済新聞より：https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA309VP0Q4A730C2000000/）業務をAIと分業していくことが、長時間労働の対策になっているようですね。AIとデジタル化の導入で作業の効率化、また労働人口の減少にも対抗していければ、現代のビジネス環境でも競争力を落とさずに事業を進めていけます。今回は、AIやデジタル化で長時間労働を削減…

日本の長時間労働に『滴一滴(240910山陽新聞)』は思う▼「日本人は時間が来てもダラリダラリと何かやっている。それは虚飾虚礼というものだ」。当時のフランス文学者の指摘▼「日本人は働いているのか、遊んでいるのか、分からぬようなことが少なくない」と、ある海運会社の経営者。思想家吉野作造は、めりはりのない働き方について「国家全体として非常な努力の浪費」と▼日本生産性本部がまとめた2022年の1人当たり労働生産性は、経済協力開発機構加盟の38カ国中31位。このところ、後退傾向にあると▼「働く時には大いに働き、休む時には絶対に休み、よく働きよく遊ぶ。これが能率増進の最大秘訣というものだ」と、100年前…