珈琲時光 2004年9月 劇場公開時に鑑賞。 台詞とも思えないような自然な会話。映画らしい盛り上がりもなく、普通の毎日の中に起こる出来事が淡々と綴られていく映画に、退屈する人もいるのではないかと思う。恐らくこの映画に大塚駅前や、路面電車、御茶ノ水、神保町などが出てこなかったら、私はすっかり退屈していただろう。しかし一青窈演じる陽子が大塚駅で路面電車から降りるオープニングを見て、自分が忘れようとし、自分でもすっかり忘れた気になっていたことを思い出すことになってしまった。用もないのに一度路面電車に乗ってみたくて、会社帰りに大塚駅までの一駅だけ路面電車に乗ったこと。夏の暑い時期、なんとなく電車に乗り…