レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「珈琲時光」(2004)です。 台湾から帰国したフリーライターの陽子(一青窈)は、神保町で録り鉄オタクの竹内(浅野忠信)が営んでいる古本屋に立ち寄る。それは台湾の音楽家江文也のことについて調べて貰う為だった。お盆の帰省で両親のいる高崎へ。駅には父(小林稔侍)が待っていた。実家では大好きな肉じゃがを食べて、継母に(実母は陽子が4歳の頃家出している)ので、妊娠していることを告げた。子供の親は台湾で傘工場を経営している青年だった。が、彼女は彼と結婚するつもりはなかった… 映画は小津安二郎生誕100年記念作品。だから、ロー…