百花繚乱、麗しい季節となった。花も良いし、若葉もまた良い。みずみずしくきらめき、生命の息吹を感じさせてくれる。 私という「生き物」が一番活発に動ける季節も、多分、今なのだと思う。だからこそ、無理に動き回って疲れることも多く、注意が必要だ。寄る年波には勝てず、ここ数年、めっぽう疲れやすくなったことを自覚している。回復にも時間がかかるし、困ったものだ。 麗しい季節は、気持ちも焦る。つまり「今だけ」の美しさ、心地良さを、しっかり味わっておかなくては!と、追い立てられるような気分になってしまうのだ。煩悩というか、欲張りというか・・・お恥ずかしい限り。 せっかくの晴天なのに出掛けられない日などは、もった…