『声帯腫瘤治療における性差』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 良性の声帯腫瘤病変の治療における性別による違いを患者158人(男性76人,女性82人)で調査。女性は反応性の腫瘤の存在率が男性より高く、ポリープ(pseudocyst)を持つ可能性も高かった。 男性の声帯には、特定されていないカテゴリの腫瘤の割合が高かった。女性は有意に高いシマー値と有意に少ない最長発声持続時間を持つ割合が高く、男性より音声療法を行う選択をする割合が有意に高かった。 腫瘤の外科的切除を受けた割合は男女同等だった。治療を受けない選択をする割合は、男性の方が高かった。男性の45.54%と女性の59.70%…