― ぷにぷにの奇跡は突然に ― 古い洋館。 天然お嬢様リリアは、今日も優雅に紅茶を飲んでいた。 「レイジ、あの……とても大きな箱が届いたのだけれど」 冷静沈着な執事レイジは、無表情のまま箱を開けた。 中から現れたのは―― 巨大な猫の肉球スクイーズ。 低反発で、超ソフト。 ぷにぷにで、指が沈むたびに戻る癒しグッズ。 リリアは目を輝かせた。 「まぁ……かわいい……! こんなに大きい肉球、初めて見たわ!」 レイジは淡々と触ってみる。 ……むにっ。 「……柔らかい。 ストレス緩和効果が高い構造です。 シリコン系ではなく、超ソフト素材ですね」 「レイジ、あなたの指が沈んでるわよ。 まるで猫に甘えてるみた…