聖女か悪女 作者:真梨 幸子 小学館 Amazon 県立図書館の著者名別陳列「ま」の欄に並んでいたのが標題の書。おいおい、このドロドログチャグチャの作風を誇る作家の本なんか、品行方正な図書館に置いといていいのか?という疑問が湧いてきたが、この本の他にも真梨氏の作品は数冊ラインアップされていたので、現代の日本文学の一派として存在が認められたのだろう。 さて、物語は、とあるタワマンの一室で8人もの変死体が発見されたことから始まる。お互いに全く関係ない8人が、なぜ変死体としてタワマンの一室に集められたのか?捜査陣の目はこの事件の鍵を握ると思われたマンションコンシェルジュの男に向かうが、その男は事件発…