和歌の一体で、最も普通の歌体。五七五七七の五句三一音を原則とする。起原はよくわからず、諸説あるが、万葉時代には既に確立し、長歌・旋頭歌(せどうか)などのすたれた平安時代以降は、和歌といえば短歌をさすに至った。みじかうた。みそひともじ。
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ファーストの次は排除か分断が広がり細る寛容の徳 ・・・・・・ 騒いでダダをこねるのは幼児にまかせておきたい。ワタシモキット、ダダヲコネコネしてたんじゃないかな、半世紀ちょっと前に。
予報では降らないはずの雨が降り傘を持たない僕はずぶ濡れ 連想短歌「結果」NGワード「結果」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
「一首鑑賞」の注意書きです。 yuifall.hatenablog.com 364.沈黙は苦手といふより恐怖なり 顔まつしろな牛がひしめく (石井幸子) 砂子屋書房「一首鑑賞」コーナーで棚木恒寿が紹介していました。 sunagoya.com 顔まつしろな牛!すごい表現。しかもそれが「ひしめく」となるとそれは本当に恐怖ですね。たぶん「ひしめく」の漢字表記である「犇く」からこの歌のイメージは成り立っているのだと思いますが、それでも「顔まつしろ」はなかなか出てこないよなぁ。 この歌そのものもとても面白いのですが、鑑賞文に他の短歌も引用されていて(棚木恒寿の「一首鑑賞」コーナーは同作者の他の短歌も色々…
公約に給付減税謳(うた)われる作詞させるな「令和枯れすすき」 ・・・・・ 困窮も貧困も考えるだに恐ろしい。こどもの頃流行っていた「昭和枯れすすき」という歌の一節を思い出すことがあるが、格差社会が進行していくながらも、「令和枯れすすき」をつくらせてはなりませぬ。ところで、社会保険税の改革を掲げた党があったな。ガンバレ。
好きだった右隣から見る横顔をふと思い出す夏の夕暮れ 初句「好きだった」 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
「スピード感」いかなる感じかわからない「すみやか」「ただちに」「今すぐ」はわかる ・・・・・・ 世間の人にはわかるが自分にはわからないのは歳のせいにしておこう。「可及的すみやかに」という昔の国会答弁用語の現代版ではないかと推測憶測邪推しているが。
女郎花(おみなえし)その名が徒(あだ)に誰にでも靡きはしない気高き美人 オミナエシは、秋の七草のひとつに数えられ、小さな黄色い花が集まった房と、枝まで黄色に染まった姿が特徴です。『万葉集』の時代にはまだ「女郎花」の字はあてられておらず、「姫押」「姫部志」「佳人部志」などと書かれていました。いずれも美しい女性を想起させるもので、「姫押」は「美人(姫)を圧倒する(押)ほど美しい」意を語源とする説があります。 「女郎花」の表記に統一されたのは平安時代からとされ、ただ「女郎」の意味は本来、由緒ある家柄や身分の高い女性の尊称だったはずですが、違った意味に変化してきたようです。花言葉は「親切」「美人」。 …
梅雨もまだ明けてないのに気の早い蝉が鳴いてる良く晴れた午後 ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部
猫と写真と短歌と僕と 作者:仁尾智 中央経済社 Amazon ☆☆☆☆ ☆☆ 猫の写真と短歌。でもやはり写真が無くて短歌だけでは、その情景、猫ちゃんの表情は見えない。ということは日頃、短歌を詠んでいるが、写真を無しでその情景を浮かべていただくには、それなりの言葉と思いが必要なんですな。 ・長かった冬から顔を出す春のように引き戸のすきまから猫 ・いい風が入る窓辺がこの家の特等席と死っている猫 ・黒猫の夕日に映える横顔が絵になって絵になって泣きそう ランキング参加中読書 ランキング参加中【公式】2025年開設ブログ ランキング参加中gooからきました
カーテンの隙間を通り抜けてくる朝の光が「おはよう」と言う ランキング参加中はてな文芸部ランキング参加中短歌倶楽部