magnetic field。磁界とも。マクスウェル方程式により支配される電磁場を構成する、2つの3次元ベクトル場の一。電流のまわりを取り巻くように形成される。磁石によっても発生するが、これは物質を構成する電子のスピン(自転に相当する)が、電流の役割りを担っているためである。
磁場*1はベクトルポテンシャルにより、と書かれる。
相対性理論的な表記では、磁場は電場と共に電磁場テンソルを形成する。磁場はこの電磁場テンソルの空間成分である。
SI単位系においては磁場Bの単位はT (テスラ)である。
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一定の霊的波長であらしめられている空間。
*1:歴史的にはHを磁場とし、Bを磁束密度と呼ぶことが多いが、ここでは特殊相対性理論と相性の良い、Bを磁場と呼ぶ立場を採用する