大行は細謹を顧みず(たいこうはさいきんをかえりみず)意味大きな事を成し遂げようとする者は、細かな事に気を使ったりせず、目的に向かって積極的に事を運ぶものだということ。 例えば、社長が計理士みたいに細かく「こんな交際費は落ちません」なんて言っていたら、社内は暗くなる一方だと思います。社長としては「面白いね、それ進めて!」みたいな感じでいてほしいです。 そのために、部長や課長、主任がいます。細謹については、本来その人たちの役目ですけど、そいつらが”細菌”だったりすると悲惨です。社長をうまく丸め込んで自分の帝国を築き上げてしまいます。きゃつらは、社長の転がし方についてだけはまさに天才的な能力を発揮し…