車椅子は、足の不自由な方が利用する移動用具であることは広く知られていますが、実はそれだけではありません。 一人では動けない方、脊髄損傷、脳性麻痺、リウマチ、下肢などの切断、脳血管障害、強度の腰痛などの方も利用することができるため、その利用者は多種多様です。 周りや本人が利用したことのない場合は、あまり関心が無いかもしれませんが、利用する方から見ると、車椅子は福祉、介護を代表する大事な用具なのです。 車椅子は、単に移動手段としての役割だけでなく、利用者の身体的・精神的な健康維持・向上のためにも欠かせないものです。 また、車椅子介護においては、クッションが必要な場合があります。 今回は、車椅子の役…