(端裏書) (貼紙)*1 「 「太閤刀かりの御朱印」 羽柴柳川侍従*2とのへ 」 条〻 一①、諸国百姓等、かたな*3・わきさし*4・ゆみ*5・やり*6・てつはう*7、其外武具のたくひ所持候事、かたく御停止*8候、其子細は、不入たうく*9相たくはへ、年貢所当をなんしう*10せしめ、一揆をくハたて、自然給人に対し非儀之動*11をなす族、もちろん御成敗あるへし、然ハ其所の田畠令不作、知行ついゑ*12に成候間、其国主・給人・代官等として、右武具悉取あつめ*13可致進上事、 一②、右取をかるへきかたな・わきさし、ついゑ*14にさせらるへき儀にあらす、今度大仏御こんりう*15候釘・かすかい*16に被仰付へ…