米国・イスラエルのイラン攻撃に始まる中東紛争は、世界経済を動かしている原油の供給に影を差した。ペルシア湾岸の製油所や積出港が攻撃され、カタールのLNG基地など復旧に数年かかる被害を受けたと伝えられる。そしてチョークポイントであるホルムズ海峡をタンカー等が通りにくくなり、原油やLNGの供給が厳しくなっている。 そうでなくても、ウクライナ・ロシア戦争で、ウクライナがロシアの原油積出港を攻撃するなどしていて原油の先物市場は高くなっていたのに、中東紛争が加わり3月には1バレル=100ドルのラインを越えてしまった。 密接に連動する「ドル・石油・暴力」 - 新城彰の本棚 昨年、こんな本を読んだ。経済ヤクザ…