前回の六軒神社から美濃路を5分ほど東に向かった先の橋詰神社に向かいます。 写真は美濃路沿いの問屋記念館前の観光マップ。美濃路は東海道(宮宿)と中山道(垂井)を結ぶ全長57Kmの脇往還として整備され、江戸と京・大阪を結ぶ幹線で、人や物が行き交い、尾張名所図会にも当時の街道の賑わいが描かれています。街道の面影が残る道筋や五条川堤の桜に清州城、「尾張西枇杷島まつり」など見所の多い地域。 街道を進むと新幹線と東海道本線の高架が現れ、その右手に尾張西枇杷島まつりで曳き回される5輌の山車のひとつ、東六軒町の奉享車を収める山車庫が現れます。建造が文化2年(1805)とされ、以来町内で受け継がれています。6月…