美術展

【美術展覧会】本日2023年3月4日から、兵庫県立美術館で「恐竜図鑑―失われた世界の想像／創造―」が開催中。会期は5月14日まで。 絶滅してしまって化石から姿を想像するしか方法がない恐竜。 初期の頃はかなり珍妙なものもあったようだ。 恐竜のイメージを多くの人々に印象付けたのは、2人の画家チャールズ・R・ナイトとズデニェク・ブリアンだと考えられている。 19世紀末から20世紀に活躍したアメリカの画家チャールズ・R・ナイトは当初野生動物を描いていたが、生物学的知見に基づいた恐竜画を発表。コナン・ドイルの小説『失われた世界』の挿画としても使用された。 20世紀中盤から後半にかけてチェコで活動したズデ…

特別お題：私がとらわれていた「しなきゃ」 このお題で書くのは、なかなか難しい。そこまで、ガチガチに自分の行動規範を死守する方ではないからだ。 他者との距離感を適度に守って、お互いに不愉快な思いをしないようにという程度のことは心がけるようにしているが、あくまで程度の問題であって、昨今の何とか警察みたいに一々重箱の隅をつつき合っていたら、無駄に疲弊してしまう。 一方で、実は小心者の方なので、大胆に破天荒な振る舞いなど、到底できようもない。 なので、結局、なるべく隅っこで目立たないように過ごし、トラブルになりそうな雰囲気だけは早めに察知して退避するという行動に徹している、というのが実情である。 こん…

【美術展情報】エスパス ルイ･ヴィトン大阪（大阪市中央区心斎橋筋2-8-16 ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋5F）で、スイスで生まれ、パリで活動した彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ（1901〜66）の展覧会が2023年2月23日から開催中。会期は6月25日まで。昨年11月開始の予定だったが、延期されていた。 フォンダシオン ルイ･ヴィトンの「Hors-les-mur（壁を越えて）」プログラムの一環として、晩年の彫刻作品7点が来日したとのこと。 《棒に支えられた頭部［Tête sur tige］》（1947）《3人の歩く男たち［Trois hommes qui marchent］》（194…

【美術展情報】大阪市北区の国立国際美術館で「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展－ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティ」展が2023年2月4日から開催中。国立西洋美術館での東京展に続く大阪展での巡回展になる。 ドイツ・ベルリン国立ベルクグリューン美術館の主要作品を一堂に展示。ピカソを中心に、クレー、マティス、ジャコメッティなど97点のうち76点が日本初公開。日本の国立美術館所蔵・寄託作品11点を合わせて合計108点の出展とのこと。会期は5月21日まで。 ベルリン国立ベルクグリューン美術館は、ドイツ生まれの美術商ハインツ・ベルクグリューン（1914-2007年）のコレクショ…

初めまして、ブログを始めました。（前もやってて挫折したのは内緒な話） これからはが私が体験したことを不定期に書いていきます。 岡本太郎展に行ってきました。 概要 はじめに 行く前にあったこと 行ってみて 特に気に入った作品 明日の神話 犬の植木鉢 まとめ 概要 愛知県で開催されている岡本太郎展*1に行ってきました。 一部残念なニュースがありましたが、作品の力強さを感じることができ、大変満足しました。事前知識があればなおよいと思いますが、なくても十分楽しむことができました。 はじめに 私は岡本太郎については、 芸術は爆発だ 太陽の塔の作者 の認識しかなかったですが、愛知で展示会をやるとのことでし…

【美術手帖】2023年1月14日～3月14日の会期で愛知県美術館で開催中の「展覧会 岡本太郎」。この会場において、作品が損壊される事件が発生した。 事件発生は2月23日午後4時45分頃。名古屋市の会社員の男（46）が展示中の《太陽の塔（1/50）》を手で殴り、損壊させたとされている。男は器物損壊の疑いで逮捕されたが、地元メディアよると警察の調べに対しては容疑を否認しているという。 昨年から開催されている岡本太郎の史上最大規模となる回顧展「展覧会 岡本太郎」。大阪中之島美術館、東京都美術館に続く巡回展が名古屋・愛知県美術館で始まっていたのだが、こういう残念な事件が起きてしまった。 東京都美術館で…

【美術展情報】本日2023年2月25日から5月21日まで、猫に特化した現代美術の展覧会「ねこのほそ道」展が豊田市美術館で開催となった。 猫の日である2月22日から、としなかったのは、事情があるのかもしれないが、なんというか惜しい。ニュースにもあまり上がっていないようだし、宣伝下手だなあ。 出展者は、泉太郎、大田黒衣美、落合多武、岸本清子、佐々木健、五月女哲平、中山英之＋砂山太一。 www.museum.toyota.aichi.jp

今年で11回目となる横浜開港アンデパンダン展。11回目と言いながら、歴史は15年になります。何故？最初は隔年でやっていたからです。途中から毎年開かれるようになったのです。ビエンナーレとかトリエンナーレというほうが最近は聞こえはいいですが、アートの基本精神はアンデパンダン展（アンパン）だと思うのです。優劣をつけてだれだれはすごい！ナンセンスです。アートをつくろう、つくってみようという気持ちが大切なのです。そこからじゃあ～わたくしもつくってみようかな？という気持ちが生まれてきます。それがアートの原点です。その原点を大切にする美術展です。プロ、アマ混在の展覧会、それが世界に開かれた横浜開港アンデパン…

ツイート 裕 @you999 重要な連絡に郵便を使うのはやめてほしい。 22:58 裕 @you999 祝祭は終ったので徐々に日常に復帰したいと思います。 18:28 美術展ナビ @art_ex_japan あす21日に国立工芸館（石川県金沢市）で開幕する「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」の内覧会を取材。人間国宝から若手まで20名の作家の技によって生み出された、約70点のポケモン作品が集います。全点撮影可！（静止画に限る）… https://twitter.com/i/web/status/1637725542538678275 17:10 裕 @you999 @StarryeyedTH…

鳥取県立バリアフリー美術館をご存知ですか？ この美術館、パソコンやスマホで見られるオンライン美術館です。 なので、実際に鳥取県へ行かないで、こちらの美術館を楽しむことができます。 トップページです 今回は、こちらの見どころをご紹介していきます。 鳥取県立バリアフリー美術館 このオンライン美術館の設立に関して、鳥取県のホームページではこのような説明がありました。（以下、鳥取県ホームページより引用） 「鳥取県立バリアフリー美術館」は、都道府県立では全国初となる障がい者アートに特化した360°バーチャル美術館となります。 ■ 「バリアフリー美術館」特長（１）全国初となる都道府県立の障がい者アートに特…

日記 3月19日 のんびり昼に日本橋高島屋で「北欧デザイン展」を見る。ここ数年「北欧展示のブーム」だと思う。快晴。日本橋〜新橋〜六本木を歩く。六本木ヒルズで「ヘザウィック・スタジオ展」へ。聖火台など素晴らしかった。歩きすぎて疲れた。 3月18日 天気悪いので昼までグダグダする。13時から渋谷で「アンナ・カレニーナ」を観劇する。ロシア文学の硬くて長い内容で、途中で記憶が曖昧になる…。雨上がったので1駅歩く。観劇で固まった身体を風呂にゆったり浸かってほぐす。 3月17日 ChatGPTで仕事に使えそうなスクリプトを書かせるがうまくいかない…。天気が悪くなりそうなので昼のうちにジムで汗を流す。隣の部…

２０２３年３月１７日金～５月１９日金 時間午前１０時頃～午後６時頃 ＊私の滞在する日は、３月１７，１８，１９ ４月１４金，１５土，１６日， ５月１９日金（１９日は午後１時頃作品撤去予定） 上記以外にお出でになられる際には、必ず前もって加茂までご一報 くださいませ。 作品展開催にあたってリーフレットより・・・ ご挨拶ーーこの３年間新型コロナウイルスの影響から展覧会の中止が相次ぎ発表の機会が閉ざされておりましたが、この度図らずも個展のチャンスに恵まれ大変嬉しい限りです。思えばまるで魔法のように時は流れさり、気がつけばもう残り多くもない私の人生、ならばチャレンジしてみようと決めました。今回は１２年ぶ…

フィンランドのこと、あまり知らないかも？ 以前、フィンランドのテキスタイル「リュイユ」や北欧デザイン展のご紹介をしました。 美術展に行ってみようと思うくらい北欧は好きなのですが、いざフィンランドのことをどのくらい知っているのかな？と思い返してみると、ほとんどわからない。 せっかく好きなんだから、もう少し何か知りたいな…そう思っていたところ、この本に出会いました。 「フィンランド語は猫の言葉」稲垣 美晴 著 著者は東京芸大在学中に、フィンランドのヘルシンキ大学へ留学しました。 私なりに、この本で感じたことを「３つのおすすめポイント」でご紹介します。 【おすすめポイント１】フィンランド語の文法や成…

これは独立美術協会物故会員の洋画家熊谷登久平関係者向け用の報告メモでもあります。気が向いたら更新しています。登久平と、義母と義兄、お弟子さん、甥の英三さんを中心とした千厩のメンバーが残してくれた資料、その断片、一関の平澤家の資料、それと古書や上野の山にある文化財研究所や国会図書館などで見つけたものを元に、見つけ次第年度に書き込んでいるため、年度内の順は適当になっており、スマホ画面で入れ替えるのは面倒なのでそのままです。 何月何日の展覧会かは検索したら出てくる場合もありますが、ごめんなさい。 熊谷登久平の次男である熊谷寿郎(私の配偶者)は登久平の著作権を持ってないとの指摘がございましたが、法に基…

オフィシャル 12:00:58／ハロプロまるわかりBOOK 2023 SPRING発売決定！ (ハロー！プロジェクト) 12:11:28／2023/04/01 書籍 HELLO! PROJECT ハロプロまるわかりBOOK 2023 SPRING (ハロー！プロジェクト) 15:36:20／3月22日発売 つばきファクトリー浅倉樹々写真集「cherie」ハロー！プロジェクトオフィシャルショップ特典決定！ (ハロー！プロジェクト) 15:56:26／【UF Goods Land】ANGERME CONCERT TOUR「BIG LOVE」グッズ公開！ (ハロー！プロジェクト) 16:26:10／…

よろコンです。 なんだかんだと気ぜわしい年度末。ブログをちゃんと書くのも久しぶり(書いては途中でやめて、中途半端なブログの数だけが溜まってしまった^^;) これから、さらに怒涛の年度末！ に向かっていく前に、心の準備として今日は(恐らく)今年度最後の年休。良い天気の中、普段は行かないようなところを回ってきました。 それは・・・ 駒場東大前(京王・井の頭線) (安田講堂を一回り小さくしたような建物。ちなみに本郷の三四郎池に対して駒場には一二郎池というのがあって、これを見ると留年するという噂もあるとか。恐ろしい・・・(Web情報です(^^;)) なんで、ここに来たかは後ほど さて、お昼過ぎに到着し…

細井美裕 今月はサンレコの中でもこの連載を読んでくださる愛すべきマニアックな皆様と共有したい施設や展示のおすすめを紹介します。たくさん書きたいので、前置きはほどほどに！ YAU 有楽町アートアーバニズム YAU（有楽町アートアーバニズムプログラム） YAU STUDIO〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F（Map）撮影：加藤甫 アーティストと街の交流によるプロジェクト NPO法人大丸有エリアマネジメント協会、一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、三菱地所株式会社による、アーティストと街の交流からイノベーションを起こすプロジェクト“YAU”。現…