「三つ子の魂百まで」という諺があるが、この時期思い起こされるのが、サンタクロースとなまはげだ。この諺は通常、「幼い時に形成された性格は老年期になっても変わらない」という意味とされている。どう性格が作られるのかは、まわりの環境と状況にかかっている。サンタクロースの元となった聖ニコラウスという名は、4世紀の小アジアの司教として知られている。夜中に貧しい家にそっと金貨を投げ入れたという逸話が、後世の「靴下のプレゼント」の原型となった。また、あまり知られていないと思うが、国や地域によっては、聖ニコラウスは天使と同行しながら、影の存在であるクランプスや黒い従者ループレヒトを連れるという二極性を示す話も残…