『虹』 1999年 私は1999年に、『虹』というタイトルで、自分の膝の上に乗る幼い次女の姿を描きました。それから、二十五年が過ぎ、この歳になり、自分の膝の上に、次女の生まれてまもない赤ちゃんが乗るとは・・・・。人生、先はわからないものですね。 2025年 今回の次女の里帰りでしたが、いろいろとありました。出産と育児がいかに大変かということ。母親自身の心身の状態について。私は何十年も前にそれらについて出会っていたのに、理解できていなかったのです。 娘は無事出産となったのですが、その後、尿がおもうように出なくなってしまったのです。そこに、赤ちゃんの度重なる授乳など・・・・。さいわい娘の夫は、娘の…