癌で余命宣告を受けた友人のお見舞いに行きました。彼は「枯れ木が倒れるように死にたい」と柔らかに笑っています。 一緒に行った僧侶の友人が「この部屋には阿弥陀さまの絵やお像がないので、夜一人でいるときに寂しく感じることもあるのではと思ったから・・・」と言って、美しい阿弥陀さまの絵を持って来ていました。その絵を病床の正面に掛けてみると、「ああ良いね。阿弥陀様がお迎えに来てくれているみたいだ。」と友人はまた柔らかに笑いました。 平安時代の末期、比叡山に「二十五三昧会」と呼ばれる念仏結社がありました。この結社のメンバーは、毎月15日に集まって念仏し極楽往生を願う人々でした。 このの結社は日本で初めてのタ…