芸術性

映画を、早送りしながら見るとか、 音楽を、歌っている部分しか聞かないとか、 なんか、そういう文化があるようですね。 その時代でのトレンドがあり、私はもはや古びた存在であり、時代に埋没していく側の人間なので、それらにどうこう言える立場じゃぁありません。 例えば、音楽の楽しみ方を「こうあるべきだ！」と力説しても、昭和生まれのオジサンがなんか言っているよ、と、あしらわれてしまうのでしょう。 そういうことが可能な世界になったから生まれた文化なのであり、それこそ「早送り」とか「頭出し」とか「ダビング」とか言う言葉を忘れられない私などには、そもそもついていけない、新しい芸術なのかもしれません。 私は冒頭の…

最近文学小説を読んで、高尚な表現を考えています。 すると、描きたい衝動が強くなってきます。 売れるとか、職業小説家になることは、 執筆に専念する環境を作るために重要ですが、 モチベーションを維持するためには、 理想を掲げるだけでは足りません。 これを「目標の純度を上げる」と表現しています。 誰にでも必ず「才能という輝き」があります。 しかし、始めは純度が低いので、輝きが鈍っています。 不純物を取り除いて、磨いて輝きを増したとき、 やる気が出てくるのです。 「質が高い」「芸術性が高い」と言われる作品にも、 疑いの目を向け、常に本物を志向することを目的にするべきです。

皆誰でも１日のルーチンみたいなのがあると思うんですよね。 朝起きて、支度して、出かけて、用事や仕事済ませて、帰りがけに買い物をして、夕飯食べて、風呂入って、寝る。みたいな。 東京、今日は一日中雨でした☔️ そしてそれは、すでに「自動運転化」されて、あれこれ段取りを考えずともスムーズにできてしまっていたりすると思うんです。 でも、その「自動運転化」って、良いこともあるのですが、いかんせん創造性があまり使われないために、創造のファンクションが弱まってしまうんじゃないかと思うのですよね。 便利な社会で生きる我々は、この創造性というものを意識して使ってやらないと、なかなかその能力を活かす機会がありませ…