夕方、東京駅の本屋に向かい電車に乗る。端っこの座席に座れた。 向かいのカップルが、お互いの肩に頭を預けている。俺は端っこに座っていたから、仕切りに頭を預けて目を閉じた。端に座れた時くらい、寄りかかってもいいじゃない(茨木のり子よりサンプリング)。 本屋、ずっと気になっていたガルシア・マルケスの『百年の孤独』を買う。 百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez) 作者:ガルシア=マルケス,ガブリエル 新潮社 Amazon 孤独気取っている自分には、うってつけだと思う。本当に久しぶりに「文学作品」を買って、緊張した。今日買うのは技術書じゃない。思えば、学生時代はこういうものを専…