この記事でわかること 日本企業が払うクラウド料金が、輸入決済とまったく同じ仕訳構造を持つこと 邦銀がコルレスのドル預金を補填するために、FX市場で円売り・ドル買いを継続せざるを得ないこと サブスクリプション方式が、円売り圧力を構造化・永続化していること この記事の仕訳が見せるもの メルカリがAWSから月額1,000,000ドルのクラウドサービスを受け、最終的に円で支払う——その一連の取引を、4段階の仕訳で順に追います。 A. サービス受領(ドル建ての売掛・買掛が発生) ↓ B. 決済(メルカリの円預金が消え、JPM内でドルが振り替わる) ↓ C. 為替持ち高調整(MUFGがFX市場で円を売って…